空港ラウンジ。
それは限られた人にしか入ることが許されない空間。
年会費数十万、数百万もするファーストクラスのチケット持つものだけが許される特権。
多くの人にとっては手が届かない未知の領域。
そういった経緯から筆者にはなじみのない存在と思っていました。
そんな筆者ですがこの度、成田国際空港第1ターミナルの「IASS エグゼクティブラウンジ1」を利用することができました。
この記事ではラウンジの利用条件と実際に利用したい体験についてまとめました。
・ラウンジの場所→中央ビル5F 空港搭乗口側のはしっこ
・ラウンジの利用条件→当日の搭乗チケットとゴールド以上のクレジットカードを所持
・別名義のクレジットカードでもラウンジが利用できるか→できる
搭乗までの暇をつぶせる空間
まず空港内におけるラウンジについて簡単に紹介します。
ラウンジでは飛行機搭乗までの間にゆったりと時間を過ごすことができる空間です。
飛行機の搭乗ともなれば搭乗数時間前に空港に到着するのが当たり前。
しかし手続きを行った後は意外と時間を持て余すもの。
そこでこの時間椅子に座ってゆったりと過ごしたい考えた場合、ラウンジは最適な場所と言えるでしょう。
空港のラウンジには主に以下のような種類が存在します。
①有料ラウンジ
②航空会社ラウンジ
③クレジットカード会社ラウンジ
多くの人が想像するラウンジとは②のことではないでしょうか。
ファーストクラスのチケットをもっと富裕層が利用できる特別な空間。
多くの人には利用ができない場所です。
しかし①のようにその場で数千円ほどの利用料を支払うことで利用できる有料ラウンジ。
そして今回紹介する特定のクレジットカードを持っている人が利用できるラウンジが存在します。
これらについてはリーズナブルで利用できるため、利用できる機会があればぜひ使ってみたいところですね。
クレジットカード会社ラウンジでは主に以下のサービスが利用可能です。
・雑誌読み放題
・フリードリンク
・アルコール飲料提供
・電源の利用 等
特にWi-Fiについて、ラウンジではしっかりとしたセキュリティが設定されているため、空港のフリー利用に比べて安心です。
こちらはよくレストランなどに設置されてるサーバーをセルフで利用する、といったものです。
また、ラウンジ入室時の際には缶ビールの提供もあります。
誰もが読書かスマホに熱中しています。
静かな空間ですが、おしゃべる禁止ではないため子供連れでも問題ありません。
意外とわかりづらい場所
さて今回紹介する成田国際空港第1ターミナルの「IASS エグゼクティブラウンジ1」の場所を説明します。
空港内で迷子になった挙句、時間切れとなってしまってはせっかくのラウンジ利用もおじゃんです。
事前に場所の把握をつけておきましょう。
ラウンジは「中央ビル5F」です。
成田国際空港第1ターミナルは大まかに中央、北ウイング、南ウイングにわかれています。
建物自体はつながっているためどこからでも目的地を目指すことが可能です。
そのためまずは5階に向かってください。
次に空港の入り口側に向かってください。
レストランといった飲食店が立ち並んでるエリアであればその反対です。
空港の入り口から見て右手側にくだんのラウンジが見えます。
ラウンジ入り口前は大きめの空間となっており子供が利用できる遊び場があるためこちらを目印にしてください。
クレジットカードを持っていても入室できない可能性がある
クレジットカード会社ラウンジの入室条件は以下の2点です。
②入室する人と同名義のクレジットカードを持っていること
ゴールドカードは年間費数千円~数万円程度かかるもの、場合によっては無料で作ること可能です。
よってそこまで費用をかけずにハードルの低いクレジットカードといえるでしょう。
当然その日出発する便のチケットを持っていなければなりません。
そのため、いつでも利用はできず、あくまでも飛行機を利用する人に限る、というわけです。
つまりクレジットカード所有者のみがラウンジの利用ができます。
よって、家族名義のクレジットカードをもっていれば家族内でラウンジが利用できるわけではありません。
貸し借りはできない、ということです。
なお、家族や知人が一緒に利用する場合、別途料金を支払うことで利用可能となります。
あくまでも事例の一つのため、実際に利用できるかどうかはラウンジ担当者まで確認いただくほうが確実です。
これで筆者と同行者2人で入室したところ、特に指摘されず入室することができました。
許可された理由として、クレジットカードがナンバーレスであった、ということが大きな要因かもしれません。
この際、氏名については裏面の目立たない場所に記載はされます。
筆者のカード2枚もそのナンバーレスであり、名前の表記が見づらくなっていました。
これに加え、ラウンジ入り口が当時混在していたこともあり、担当者に見逃されたまたはチェックが漏れた
可能性が考えられます。
表面上を担当者が目視している様子もありませんでした。
・ラウンジの混雑時の入室チェックが甘かった可能性がある
・担当者のチェック忘れの可能性がある
・そもそも2枚所持しているため、別名義であっても2人分として入室を許可された
よってもし実行するのであれば自己責任でお願いします。
楽しいをフライトを
いかがだったでしょうか。
ラウンジの利用について興味を持ったのではないでしょうか。
搭乗までのせわしない時間をすこしでもゆったりと味わうことができるのであればぜひ利用を検討してみください!