ラストチャンス マイナポイント申請、2月まで延長

最大で2万円分のポイントがもらえるマイナポイント第2弾。
総務省はこの度、申請期限を当初の12月から2月へ延長することを発表しました。

当初は9月までの延長だったところを12月に延長し、さらに今回2月までの再延長となったのです。

前回の延期についてはこちらの記事を参照ください。

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年末年始、何かと忙しくマイナポイント取得諦めていた人であってもまだ間に合います。

当記事では延長の背景とマイナポイントをゲットすべき理由について解説します。

年内目標8千万人を達成

 

当初総務省の目標では2022年内中の申請数8千万人をかかげていました。

12月18日現在、これが突破されています。
政府としてはこの勢いに乗って、国内のマイナンバーカード保有率を少しでも上げたい狙いがあります。

マイナンバーカードといえば、保険証に代わる”マイナ保険証”として注目が集まっています。
これに伴い、現行の保険証が2024年に廃止されることが発表され、波紋をよんだこともまだ記憶に新しいのではないでしょうか。

マイナ保険証の詳細はこちら

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廃止後にも国民が困らないよう代替案があると発表されていますが、その詳細は現在も不明です。
政府としてはなんとかマイナ保険証への一律移行を行いたいことでしょう。

そのためまずは少しでもマイナンバーカードがを取得すること、つまりは申請することから始めてほしい、というわけですね。

2万ポイントは2万円と同義

さて、ここまでで”マイナポイント”がゲットできるとお伝えしますが、そもそもこの”マイナポイント”とはなんでしょうか。
簡単に言ってしまえば現金代わりに使える電子マネーです。

これが今回のキャンペーンであれば最大で2万円分入手することができます。
普段電子マネーを使用している人であれば抵抗なく使用することができるでしょう。

一方で電子マネーになじみのない人にとってはなかなか手が出しづらい、というのが現状です。
しかしこれをきっかけに電子マネーを使用する、というのも一つの考え方ではないでしょうか。

2023年には給与として電子マネーが使用可能となることが決まっています。
今後現金ではなく電子マネーが主流となる可能性も十分にあることでしょう。

そのため今回のポイントというのは”2万円がもらえる”と言い換えてもよいでしょう

マイナンバーカード義務化も現実的にありえる

マイナンバーカードの申請手続き自体、難しくはありません。
しかし時間がかかり、面倒なことも事実です。
この労力をかけてまでマイナポイント2万円分をゲットする価値はあるのでしょうか。

これは人によって意見が分かれます。
しかし筆者としては是非この機会に取得すべきとお勧めします。

マイナ保険証からも分かる通り、今後マイナンバーカードは行政手続きにおいてさまざまな場面で利用されることが検討されています。

直近では運転免許証代わりにするなど具体案がすでに検討されているのです。
こうしたことを考えるといずれ国民全員がマイナンバーカードを持っていることが義務化されることも遠い未来ではないでしょう。

現在はまだ移行期間中のためキャンペーンを積極的に行っている政府ですがこれもいずれはなくなる可能性が高いです。
どうせ最終的にはマイナンバーカードを取得するのであれば少しでもお得な今の逃さずゲットすべきではないでしょうか。

とはいえ、取得に伴う面倒さや情報流出等のリスクが存在することもまた事実です。
どうすべきかはメリット、デメリットをよく検討したうえで判断することがよさそうです。

参考記事

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まとめ

マイナンバーカードを取得するかどうかは個人の自由です。

その一方で政府は再延長を決めたのは一種のメッセージとも受け取れます。
”後々、取得することになってももうキャンペーンはやりません”と言われても仕方がありません。
今後申請する際に不満や不公平性が最小限となるよう措置をとっているとも言えます。

現在のところマイナンバーカードを日常生活で使用する機会は少ないでしょう。
しかしこれが2024年に入り、保険証代わりとなった時が一つの転機となる可能性があります。

その際、”あの時申請して(申請せず)よかった”と後悔が無いように検討すべきでしょう。

〇まとめ
・9月→12月→2月とキャンペーンを延期
・延期背景にはさらなる国民の取得率を高める思惑がある
・電子マネーを使用する絶好のタイミング
・申請手続きは面倒だが、2万円は捨てがたい

 

 

 

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