住民票の手数料が10円に 熊本市でマイナンバーカードのお得な利用法

  • 2022年8月31日
  • 2023年2月18日
  • 暮らし
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2022年8月時点、マイナンバーカードの申請率がで国内人口の50%を越えました。
国民の2人に1人がようやくマイナンバーカードを手にすることになったようです。

6月末から開始となったマイナポイント第2弾による後押しもあり、改めてマイナンバーカードが注目されています。
※マイナポイント第2弾のマイナ保険証についてはこちらの記事を参照ください。
さて、そんなか熊本市が面白い取り組みを始めることになりました。

期間限定で住民票のうつしがたったの10円で手に入る、というサービスです。
果たしてどのような意図での取り組みなのでしょうか。
今年の冬に熊本市に引っ越しがある方には是非知っておいて欲しいサービスです。

住民票手数料が400円から10円へ

熊本市は期間限定で住民票のうつしを取得する際の手数料を10円に減額すると発表しました。
住民票といえば通常1通300円前後の手数料を必要としてます。
熊本市においては平均よりやや高めに400円です。
それがマイナンバーカードを使いコンビニで取得する場合に限り、10円になるのです。
気になる期間は2022年12月1日から2023年3月31日となります。

この期間はちょうど年の終わりから期のうつりわかりということで引っ越しが増える季節です。
そうなると必要となるのが住民票のうつしですね。
この期間中市役所は大混雑しており、待ち時間が解消が期待できます。
特にコロナ禍の現在においては人の混雑を避けるという意味でも大変有効です。
安く手に入るだけでなく時短にも役立つこともあり、熊本市在住の方、これから住むかたには是非利用して欲しいサービスといえるでしょう。

マイナンバーカード交付率の高さがカギ

熊本市がこのようなサービスを開始したのにはマイナンバーカードの申請率の高さにあります。
60%以上のという高い申請率のため、このサービスを利用できる対象が多いことからテスト的に導入したのではないでしょうか。
市役所としては業務効率化が期待できるため、手数料を低くしてもそれ以上の効果があると思われます。
特に年末や期末においては事務業務がひっ迫することからその効果はかなり高くなるでしょう。
そしてまだマイナンバーカードを持っていない人へのアピールとしても効果的にです。
申請率が高ければそれだけ市、独自の取り組みも今後増えるのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は熊本市に限定した取り組みです。
しかしこの効果が高ければ今後はより多くの市役所で同じような取り組みが行われる可能性があります。
市民としてはより安く、手軽に利用できる一方で、市役所としての業務負担も軽減できます。
誰もが得するような便利な取り組みであり他の地域での開始が期待されます。


これを機にマイナンバーカードの申請をしてはいかがでしょうか。
カードの申請はこちらのサイトよりどうぞ。

  • マイナンバーカードを使えば10円で住民票のうつしが取得できる
  • 熊本市の高い申請率が背景にある
  • マイナンバーカードの保有率が高まればさまざまなサービスが期待できる
  • 今後他の地域での取り組みが期待される
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