【シェア畑】秋冬野菜苗植え・種まきレポート【第23回】

  • 2022年10月17日
  • 2022年10月17日
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「シェア畑」のレポート第23回目をお伝えします。
※前回のレポートはこちらから

いつに春夏野菜の収穫が終わりました。
ここで一旦、この半年で収穫された結果を報告したいと思います。

シェア畑開始当初より気になっていた、”いくら分お得になるのか”
についても計算してみました。
果たしてシェア畑はお得に野菜をゲットできる方法だったのでしょうか。

半年で約1万円分の収穫

収穫野菜収穫数1個あたりの市場価格合計金額
ピーマン1630円480円
ナス9866円6,468円
ミニトマト4630円1,380円
エダマメ6※250円1,500円
合計9,828円
春夏野菜の集計結果

集計結果は上記の通りです。

まず数だけをみると圧倒的にナスが多いです。
次いでミニトマト、エダマメ、ピーマンといったところです。
※エダマメについては数が多く、房単位としています

ナスは100個近く収穫することができ、ともかく収穫中ナスに困ることはありませんでした。
この半年ほどは一切ナスを買う必要がなく、収穫分だけで食卓をまかなうことができました。

ではこれらを実際に買うとしたらいくらぐらいとなったのでしょうか。
算出した結果、約1万円ほどであることが判明しました。

計算方法として、まずは実際のスーパーやネット上で調べた1個当たりの平均価格を定めます。
そこに今回の集計数をかけたものが上記の通りとなります。
ピーマンについてはわずか480円。
一方でナスはその収穫数の多さから約6,500円分となりました。
これらを足し合わせた結果が9,828円です。

想定以上の結果となりました。
個人的には大満足です。
初年度でこの結果であれば次年度はそれ以上を期待できるのではないでしょうか。

結局シェア畑はお得なのか

さて、収穫結果が判明しました。
気になるのは果たして費用対効果がどれほどのものか、ということです。
具体的にはシェア畑の利用料と比較した結果、どれほど元がとれたのでしょうか。

現在筆者が利用しているシェア畑の料金は以下の通りです。
料金は月額での使用料のみとなります。
そのため半年分の場合、

6,400円×6ヶ月=38,400円
です。

収穫結果と比較すると9,828円<38,400円となり、使用料の約3割分収穫できたことになります。

この結果を受けて、人によってその反応はさまざまではないでしょうか。
筆者としては上々といわざるえません。

元々使用料以上の収穫は期待していませんでした。
シェア畑をはじめた理由として、
農業の知識を得る、趣味の開拓、家族サービス等をかかげていました。
これらについてはお金で計算できるものではなく、プライスレスな体験、経験です。
現状これらについても十分満足できてる内容でした。
そこに加え、約1万円分の野菜が収穫できたため、これはお得だったと断言できます。

単純なコスパ重視を考えている人の場合はシェア畑を利用せず普通にスーパーで野菜を買った方がよいでしょう。
または長期計画を考えることができるのあればもう2,3年ほどシェア畑を利用した後、自身で畑を持つということも考えてもよいでしょう。
必要な知識、経験を得たうえで、独立するということです。

初期投資はかかるものの、月額の利用料を必要としないため、最終的にはスーパーで野菜を購入するよりもずっと安く野菜が手に入るのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。

シェア畑を利用して約半年。
現在のところ面倒な気持ちをもつことなく気楽に続けることができています。
その上で自身で作った野菜を家族と共に食べることができる。
ほどほどに土いじりもでき、畑から帰った後には充足感があります。

今回はお金について焦点を絞りましたがこれらはやはりお金には代えられない体験ではないでしょうか。
確かにシェア畑を開始するにあたり、使用料が高いと思う人もいることでしょう。
しかしこれはお金だけでは判断できない買い物ではないでしょうか。

筆者の結論としては引き続き継続していきたいと改めて感じた次第です。
知り合いがシェア畑を利用するかどうか迷っていたら間違いなく後押しすることでしょう。


皆さんも少しでもシェア畑について気になる、というのであればまずは畑に赴いてはどうでしょうか。

それでは引き続き秋冬野菜に向けて日々励みたいと思います。

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