「シェア畑」のレポート第26回目をお伝えします。
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今回は待ちにまったサツマイモイモほりがついに開催されました。
6月に苗植えしてから約半年。
まだかまだかとこの日を楽しみにしていました。
「シェア畑」のレポート第4回目をお伝えします。※第3回レポートはこちらから前回レポートより1週間が経過しました。それぞれ成長が見られ、作業が次の段階に移ります。今回はその点に加え、合わせて実施したサツマイモの苗植え体験についてレポートしま[…]
当日は天気にも恵まれ、とても楽しい1日となりました。
果たして成果はどうだったのでしょうか。
イチゴ
特に前回より変化はありません。
最近は雨が降らず、水分不足を懸念していました。
しかしアドバイザーに確認したところ、問題なしとのことです。
一見土が乾ているようですが、それは表面だけです。
少し土を掘るとしっとりしていることがわかります。
実は寒い時期になると朝露などで水分が発生し、それが土に浸透しているのです。
よって引き続き水やりは不要です。
今後は冬を越すまで葉が枯れ、春先にまた復活するという流れになります。
そのため逆にこれから暖かすぎると花が咲き、実がなってしまいます。
これはこれで収穫できるのですが味はいまいち。
その上冬を越えた後には実がならないため悪い兆候です。
そのためこの時期に花が咲いた場合には摘まなければなりません。
意外なところですよね。
大和真菜、天王寺カブ、ごせきコマツナ
前回までに一通り収穫しました。
新たに種まきをしたところご覧のとおり芽が出てきています。
そのためしばらくは放置で問題なさそうですね。
大きくなった段階で剪定作業となります。
聖護院大根、青首ダイコン
少しずつ実の部分が土より露出してきました。
サイズがもう少し大きくなれば収穫できそうです。
サツマイモのほり
・サツマイモ 大 ×2
・サツマイモ 小 ×4
小さいころ自身もイモほり体験を何度か行ったことがあります。
大人となってまたできるとは正直夢にも思いませんでした。
なんというか感無量です。
自分が以前苗植えしたところを収穫したかったのですが、残念ながら収穫場所は参加者内でのランダムでした。
ちなみに収穫は事前の抽選で選ばれた約20組が対象となります。
とは言っても参加者がそこまで多くないため申し込めばほぼ間違いなく参加することはできたようです。
また、以前苗植えを行った人には優先的にイモほりに参加できる仕組みとなっています。
今後イモほりに参加したい、という人がいたらまずは苗植えに参加しましょう。
さて気になる収穫については上記の通りです。
筆者が割り当てられた場所についてははずれのようでした。
他の参加者を見ると大きなサイズを4,5個と収穫できていたようです。
当初は小さなサツマイモのが2,3個しか収穫できず、それを見かねたアドバイザーがもう1苗分掘ることを許可しました。
それでも結果はご覧のとうりです。
さすがにこればかりは仕方がないでしょう。
根がしっかり土に深く張られていたものの、肝心の実が全然見当たらず「イモほりってこんなに土を掘るものだったかなあ~」と首をかしげたほどです。
さてこのサツマイモですが今すぐ食べたいところ。
しかしこれはおススメしません。
なぜならまだイモ内にデンプンがしっかりと作られておらず、甘みがないようです。
しばらくは休眠させなければなりません。
直射日光があたらないところで約3週間待つ必要があります。
とれたてを焼きイモに!
と思ったのですがこれはまだお預けのようです。
それでも今回の体験は非常に楽しかったことには変わりありません。
宝物を探すような気持ちでワクワクしたのは事実です。
久しぶりに童心にかえることができました。
子供と一緒にやればさらに楽しいこと間違いなしです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ようやくできたイモほり体験。
他の収穫物がなかったものの、今回だけでお釣りがくる結果です。
自身の畑以外でもこうした体験、イベントに参加できるのがシェア畑の良いところだと改めて気づかされました。