「シェア畑」のレポート第4回目をお伝えします。
※第3回レポートはこちらから
前回レポートより1週間が経過しました。
それぞれ成長が見られ、作業が次の段階に移ります。
今回はその点に加え、合わせて実施したサツマイモの苗植え体験についてレポートします。
ピーマン
前回苗を植え変えたため、特段の変化はありません。
ナス
今回、本支柱を立てました。
これまでは仮支柱とよばれるをそえぎを一本さしている状態でした。
茎がしっかり成長し、今後実を着ける茎ごとに複数の支柱をさしてやります。
これによって将来実がなった際にも茎実の重さで地面に倒れないようになります。
現在は2本ですが近々3本となる予定です。
サンチュ
1穴だけ育てることができた、サンチュ。
まだ葉が小さいものの順調に育ってきています。
エンドウ
こちらも特段の様子は見られません。
エンドウはトンネルがあるため取り外しが面倒です。
一方で支柱を立てる必要もなく勝手にぐんぐん育ちます。
そういった意味では最も楽ができる植物かもしれません。
トマト
ナス同様、こちらも本支柱を立てました。
トマトの場合は支柱は1本となります。
ただし支柱の長さは最も長く2mを越えています。
画像の通り葉がうっそうと生い茂っています。
そのためわき芽を剪定する必要が出てきました。
わき芽とは茎と葉の付け根の部分から出てきた芽のことです。
これを放置しておくと際限なく成長し、結果、実の養分が奪われてしまいます。
よってこれらは今後順次取り除く必要があります。
水分の調整が必要など、トマトの日々の世話は一番面倒かもしれません。
サツマイモの苗植え
サツマイモの苗植えは『シェア畑』主催のイベントです。
通常、サツマイモは『シェア畑』にて育ててはいません。
今回は特別に他の利用者の方々と一緒に苗植え体験をすることができました。
幼少のころ、サツマイモ掘りを行ったことがある人はさほど珍しくありません。
しかしサツマイモの苗を植える機会はそうそうないのではないでしょうか。
珍しい機会ということでさっそく参加しました。
といっても苗植えは非常にシンプルです。
一定間隔に土に穴をあけ、苗を植えていきます。
その後水をやって完了です。
しいて注意すべき点があるとすれば、苗を植えるときの角度です。
真っすぐに植えた場合には数は少なく、実が大きくなります。
寝かせて植えた場合には数は多く、実は小さくなります。
そしてななめに植えた場合には数、実のサイズはそこそことなります。
今回はななえ植えに挑戦しました。
苗を植えた後、しっかりと土を固めないことには苗が垂れてくるため注意です。
収穫の時期になれば今度はサツマイモ掘りができるとのことで今から楽しみです。
こうしたちょっとしたイベントにも気軽に参加できるのが『シェア畑』の良いところですね。
まとめ
ピーマンの苗を植え替える以外に大きな問題もなく、すくすくと成長する様子が見られます。
一方でお世話も水やり、害虫駆除以外にも増えてきました。
しかし”やらなければならない”といった義務感は一切なく、引き続き気楽に楽しむことができています。
家庭菜園ではこうはいかないだろうなと実感しました。