【静岡県】恐竜巡り『伊豆ぐらんぱる公園』&『プチホテル 伊豆シャボテンヴィレッジ』

  • 2025年7月13日
  • 恐竜
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静岡県といえば、お茶? 熱海? 伊豆?
いいえ、恐竜でした。

今回紹介する恐竜ツアーは
伊豆ぐらんぱる公園
プチホテル 伊豆シャボテンヴィレッジ

の2ヶ所です。

世間はそろそろ夏休み。
大人も子供も楽しめる、伊豆、熱海!
ビーチでのバカンスもいいですが、一緒に恐竜はいかがでしょうか。

公園? 遊園地? 無料でも楽しめる『伊豆ぐらんぱる公園』

『伊豆ぐらんぱる公園』にあるアトラクションの一つが恐竜好きにはたまらないものとなっています。
熱海から少し足を伸ばすだけでいけるため、セットで行くことをおススメします。

熱海駅から電車とバスで約1時間

『伊豆ぐらんぱる公園』は公共交通機関を使えば熱海から約1時間ほどで到着します。
所在地は伊東市です。
※くしくも市長が学歴詐称疑惑により一躍有名となったあの伊東市です

伊東市では山の中を通るため、道は狭く、ひたすら坂道が続きます。
このため自動車の運転に自身がなければ電車、バスを利用することを強くお勧めします。

以降、熱海駅からのルートとなります。

①伊東市駅改札を出てすぐ左に進み⑤バス「シャボテンシャボテン公園行」に乗り込みます。
バスは1時間に1本ほどの運航のため、伊東駅に到着するタイミングには注意が必要です。
※周囲には揚げ饅頭や干物売り場など、観光客向けの店があるので時間をつぶすこともできます

②30分ほど乗り、「シャボテン公園」停留所でおります。
※帰りもバスを利用する場合はここでバスの時間帯を確認しましょう、やはりここでも1時間に1本ほどしか出ていません

③徒歩10秒で『シャボテン公園』の入り口が見えます。
なお『旅の駅』が隣接しています。
『シャボテン公園』内ではレストランが少ないため、昼食はあらかじめこちらでとっておくことをおススメします

運転してもよし、歩いてもよし恐竜を楽しめるディノエイジ

『シャボテン公園』は”公園”とはあるものの実際には遊園地とお考えください。
このアトラクションのなかの一つのお目当ての恐竜体験があります。
入場料は大人が1,800円、子供が500円です。
※後述する『プチホテル 伊豆シャボテンヴィレッジ』に宿泊すれば無料チケットが手に入ります
これに加え、アトラクションごとに別途料金が発生します。

今回紹介したいアトラクションは「ディノエイジカート」です。
動く恐竜のなかをゴーカートで駆け抜けるというアトラクションです。
2人乗りで600円。
幼児以下の場合は大人の付き添いが必要です。

 

コース内には数十体のもの恐竜が待ち構えています。
一部は雄たけびを上げながら動きます。
人気が高いティラノサウルス、アロサウルス、スピノサウルスなどは複数の筐体を確認できました。
ゴーカートを操縦しながら恐竜を観るのはなかなか難しいため、大人が運転し、子供が周囲を見るのがよさそうです

しかし大人だって恐竜をじっくり見たいですよね。
そんな要望に応えるサービスがあります。

それが「ディノエイジウォーク」です。
これはゴーカートのコースに沿って歩いて恐竜たちを見ることができます。

ゴーカートからでは見えない恐竜や説明文もじっくりみえます。

 

フォトスポットもばっちり完備されています。

ゴーカートだけでは味わうことができない体験ができます。
コースは1週あたり10分で回ることが出来ます。

なにより嬉しいのはゴーカートと違い、無料であること。

このためゴーカートに乗らずとも恐竜たちを間近でみれます。

この他楽しめるアトラクションも

恐竜との写真撮影ももちろん可能です。

 

恐竜以外にも遊園地の定番のアトラクションも完備しています。

 

こちらでは小学生未満の子供でも運転できる自動車、バイクがあります

制限時間付き迷宮もおススメ

これらに加え、驚くべきは無料で楽しめる施設も多々あります。
小学生未満の場合であれば、アスレチックやトランポリンといった巨大遊具が無料で楽しむことができます。
公園にあるようなものではなくもっと豪華で大きな機器となっており、入場料を払うだけで使いたい放題ということを考えればお安いかもしれません。

恐竜目当てだけであれば滞在時間は2,3時間ほどです。
他のアトラクションもしっかりと楽しみたいというのであれば4時間ほどでしょうか。
大人が楽しめるアトラクションは一部だけのため、半日、一日しっかりと楽しむのは難しそうですね。

ちなみに当施設はイルミネーションにも力をいれているそうです。
このため『ディノエイジウォーク』でも夜間にライトアップされた恐竜たちをみることができます。
また違った雰囲気を楽しめるため、できればあわせてみたいところです。
注意点として、このライトアップの準備のため、夕方ごろになると一時『ディノエイジウォーク』が利用できません。
このため日中に『ディノエイジウォーク』を楽しみたい場合はお昼頃まで訪れましょう。

なお当施設は犬と一緒に入場可能です。
ドッグランも完備しています。
ここだけではなく伊東市全体の施設として、ペット、特に犬と同伴できる施設が多数存在しています。
そうした意味では、犬と飼い主のための楽園といってよいでしょう。

恐竜、カピパラ、ユニコーン、あらゆるコンセプトを備えた子供のためのホテル『プチホテル 伊豆シャボテンヴィレッジ』

次に紹介するのは『プチホテル 伊豆シャボテンヴィレッジ』。

こちらのホテルは恐竜をはじめとした、各部屋ごとに子供が喜ぶコンセプトのデザインがされています。
恐竜だけでも複数の種類が存在するため何度宿泊しても楽しめます。
さらに室内での宿泊はもちろん、グランピングも可能です。

今回は和洋折衷の恐竜部屋に宿泊しました。

宿泊時に『伊豆ぐらんぱる公園』と『伊豆シャボテン動物公園』の入場チケットがもらえます。

このためこれらの施設をめぐることを前提に旅のプランを立てたほうがよさそうです。

「伊豆シャボテン動物公園」はカピパラが温泉につかっている姿をみれることで有名な動物園です。

筆者のおススメプランは以下の通りです。
恐竜、動物、熱海を満喫できるよくばりプランです。
公共交通機関を使用する場合、発車時間帯に注意しましょう。

●1日目
・午前中にホテルに到着、チケットをもらう
※この際、荷物を預けることができます

・お昼頃に『伊豆ぐらんぱる公園』へ戻る
※ホテルに行くためには一度『伊豆ぐらんぱる公園』を通過する必要があります

・『伊豆ぐらんぱる公園』夕方頃まで遊ぶ

・「伊豆シャボテン動物公園」へ移動
※入場は16時30分まで

ホテルにチェックイン
●2日目
・大室山に登る

・伊東駅→熱海駅に移動

・熱海観光

 

『ぐらんぱる公園』よりバスで10分

 

①シャボテン公園から出発する場合、様「シャボテンシャボテン公園行」に乗り、終点の「シャボテン公園」まで行きます
※伊東市駅からの場合は『ぐらんぱる公園』と同様「シャボテンシャボテン公園行」に乗り、終点の「シャボテン公園」まで

②停留所に降りた後、道路を挟んだ向かい側に『プチホテル 伊豆シャボテンヴィレッジ』がみえます。

※停留所側には大室山のリフトが乗れます、
観光客の多くはこちらのリフトに向かうため注意が必要です。
映画「君の名は」のモデルとなったといわれ、多くの観光客が訪れています、時間があればこちらも是非

こだわりの恐竜ワールド

気になる部屋から紹介しましょう。

ドアもしっかり恐竜仕様です。

洋室は二別途を改造し、2階部分はハンモック形式に。
※ちなみに乗ることができます
1階部分にはベッドが2つ。

頭をぶつけないように注意

洋室部分です。
恐竜のおもちゃやなりきりグッズ。

壁一面に貼られた大きなティラノサウルス

室内スリッパ

タオル掛け

トイレです。
子供用の便座がないのが残念ポイントでした

ちょっと落ち着かないですね

ごみ箱も世界観を壊さないようにこんな工夫が

 

とまあ、あらゆるところに恐竜が。
特に感心したのはごみ箱です。
見た目はジュラシックワールドに出てきそうな樽のようなデザインですが、ふたをあけたら普通のごみ箱がはいっていました。
ちょっとした気遣いですが、こうした細かな点が随所にみられ、大変好感を持てました。

和室と洋室それぞれで約4畳ほど、計8畳の広さです。
このため親子3人では持て余す広さ。
おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に来てもよさそうです。

気になる点としてWiFiの電波が弱めです。
部屋ごとではなくホテル全体で1つのルーターを共有しているため、部屋の場所によっては電波が弱くなるようです。
ネットサーフィンするだけなら問題ありませんが、動画視聴などは難しそうです。

部屋だけじゃない、ありがたい気遣い

部屋以外の紹介です。

入り口では恐竜たちがお出迎え

フロントにも恐竜が

子供にはぬいぐるみのプレゼントがあります(残念ながら恐竜はなし)

キッズスペースも完備。
絵本やおもちゃが完備されているため子供達も満足!

 

お風呂は貸し切りの家族風呂!
予約不要なため気軽に入れます。
子供が騒がしくでも周囲に気にすることなく入れる点もありがたい。
乳児用のバスもレンタル可能。

他の部屋の扉もこんな感じです

恐竜以外にもコンセプトはいろいろ

夕食はこんなかんじです。
大人は洋風のコース料理。
子供は専用のプレートです。

夕食と朝食は別館(というより近隣のレストランに委託しているようです)のため、お風呂前に行くほうがよさそうです。
朝食は大人も子供も同じ洋食が中心です。
時間は8時か8時30分と少々遅めです。
なおホテル周辺にはレストランはおろかコンビニすらありません。
食事なしのプランの場合食事は持ち込むか、済ませておく必要があります。

ちょっとしたお土産コーナー、軽食も完備しています。
割高なため、食料は持ち込む方がよさそうです。
飲み物にかんしていえば、リフト近くに自動販売機があるためこちらを利用しましょう。

 

周囲にコンビニといったお店が一切ないため、少々不便なところが気になります。
他方、それ以外については大満足です。
部屋はもちろん、ホテルとしての施設も充実しており、宿泊費も親子さん3人で約3万円ちょっと。
客層にしてもやはり小さな子供連れの親子が多いため、騒がしくしてもお互い様。
プチホテルとあるように宿泊できる数もホテル内だけであれば10部屋ほどのため、他の客を気にする必要がないことも魅力です。

大人も子供もペットも楽しめる、それが静岡

今回の度を通じて感じたことはペットも同伴可能な施設が多く、子供フレンドりー、ペットプレンドリーな点が好感を持てました。
なかなか小さな子供やペットをつれて泊りがけの旅行をすることはハードルが高いです。
しかし今回訪れ施設、周辺はそれらを気にすることなく満喫することができました。

もちろん恐竜にもどっぷり楽しむことができたのはいうまでもありません。

静岡を訪れる場合には是非、伊東市をおススメします。

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