【餃子だけじゃない!】実は恐竜王国 栃木県の恐竜巡り『栃木県立博物館』&『ホテル ブランヴェール那須』

  • 2025年3月23日
  • 2025年3月29日
  • 恐竜
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恐竜県といえば福井。
恐竜博物館という世界3大恐竜博物館を要する福井県こそが、日本における最大の恐竜の聖地といえるでしょう。

しかし恐竜を取り扱う施設やレジャーは日本各地に存在します。
今回は栃木県における

栃木県立博物館
ホテル ブランヴェール那須

について紹介します。

実は餃子の町で知られる栃木県は意外と恐竜ファンにとっても聖地だったようです。

恐竜好きのお子様(もちろん大人でも)がいる場合、ぜひ次の旅行の候補にしてみてください。

●まとめ
・栃木県立博物館は恐竜の模型が多数展示されている
・ホテル ブランヴェール那須は恐竜デザインの専用客室が存在する
・栃木県の観光は自動車があると便利だが、なくても意外といける

餃子の食べながら気軽にいける『栃木県立博物館』

まず紹介するのが栃木県立博物館。
こちらでは恐竜の展示物を数多く扱っています。
常設展のためいつでも見れるうえ、県立博物館のため入館料も安く気軽に行けるのがポイントです。

宇都宮駅からバスで10分

「栃木県立博物館」は宇都宮駅発のバスから約10分で行ける距離にあります。
バスにさえ乗ることができれば迷うことはありませんが、念のため道順を記載します。

①宇都宮駅西口のロータリーに向かいます。

②37番の「桜通り経由鶴田駅行」または「桜通り経由西川田駅行」で”中央公園博物館前”まで乗ります。
※バスは30分に1本ほどの割合で出ています
休日であっても混在しておらず余裕で座ることができます

③”中央公園博物館前”で降りた後、道を挟んだ向かい側に博物館入り口が見えます。
※近くに帰りのバス停があるため時間帯をチェックしておくとよいです
1時間に1本しか出ないことが多いため帰りの時間には注意

④公園入口から真っすぐの方向に進みます(正面には池があるため迂回します)。

⑤5分ほど歩けば到着です。

圧巻のワンフロア 恐竜が占拠

入ると真っ先に目に入るのが天井に吊るされた巨大なプテラノドンがお出迎え。

2階からより近くで見ることができます。

そしてその2階にはアロサウルスの模型+骨格+ステゴサウルスの骨格が堂々と鎮座しています。

周囲には細かな模型や骨などの展示も。

スマートフォンを使ったARも体験できます。

恐竜以外にも動植物の生態を学べる施設

恐竜以外にも栃木県原産の植物や動物の模型の展示もあります。
スペースの一角には読書コーナーがあり、恐竜に関する本が多数閲覧できるのも素晴らしい。
売店では恐竜に関するグッズが揃えられているため小さなお子さんがいる場合、注意が必要です。

博物館であるため人はまばらです。
落ち着きのないお子さんがいても人の眼を気にせず館内を回ることができます。

とはいえ恐竜要素は思ったより少なかったという人もいるかもしれません。
そんな人におススメしたいもう一つの施設を紹介します。

なお時間に余裕がある人は帰りはバスを使わず徒歩で宇都宮駅に向かうのもおススメです。
1本道のため迷うことはなく大通りに沿って歩くと多くの飲食店があります。
餃子を食べたい場合『餃子通り』に入るのもありです。
有名チェーン店『みんみん』の本店をはじめ有名店が立ち並んでいます。
とはいえどこの店も大行列。
1時間待ちは当たり前のため、宇都宮餃子を食べたいだけならば駅前、駅中の店を狙ったほうがよさそうです。

社長のアイデアが光る『ホテル ブランヴェール那須』

続いての紹介は「ホテル ブランヴェール那須」です。

那須とあるとおり、こちらは那須のホテルです。

宇都宮駅から電車とバスを使い約90分ほどの時間がかかります。
結構遠いですが一見価値ありです。

電車とバスを使う場合、発車時間に注意

①宇都宮駅から那須塩原駅または黒磯駅へ向かいます。
JR宇都宮線で約50分ほどの道程です。
電車は30分に一度のペースで発車するため1本逃すと次は30分後なので注意です。
那須塩原駅、黒磯駅どちらからでもバスが出ています。
バスに乗る時間が那須塩原駅からの方が遠いです。
また那須塩原駅は駅内に時間をつぶす店が一切ない(飲食店もない)ため、
よほどの理由がないならば黒磯駅まで一旦向かうのがおススメです。

②駅のロータリーより関東バスが出ているので”仲町”まで乗ります。
※「那須湯本温泉」または「那須湯本手ロープウェイ」行き
バスは1時間に1度ほどのペースで発車していますため、一度逃すと今後の予定に大きな影響が出ます。
このためあらかじめバスの発車時刻を逆算して宇都宮駅から出発しましょう。
※バスの時刻表はこちらから

③30分ほどで仲町に到着です。
仲町までは一本道です。
自家用車やレンタカー(駅前でレンタカーは借りれます)を利用できる場合でも迷うことはなさそうです。
道すがら飲食店やお菓子屋など観光地向けの店が多数並んでいるため、寄り道にはおススメです。

④仲町に到着すればここからは10分ほど徒歩となります。
※歩き出す前に帰りのバス停にて時刻を確認しておきましょう
約500mといったところでしょうか。

⑤バス停向かいに脇道(森、山側に進む方向)に入りひたすら直進します。

道の舗装が崩れているため足元注意です。

看板が見えたら右に進みます。

基本的にはホテルに宿泊する客の車しか通りません。

お出迎えはブラキオサウルス!

 

共用スペースだけでも大満足!

ホテルの敷地に入ると多くの恐竜がお出迎え。

ベンチも恐竜仕様!

ちょっとした遊具も。

ホテルに入ると多くの恐竜がお出迎え。

そして一番の目玉はこちら。
共用ルームで巨大トリケラトプスが鎮座。
こちらのトリケラトプス、動きます。

隣にはティラノサウルスが捕まっています。
近くのソファーではコーヒーも飲めるため、大人もゆったりできます。

 

この他売店ではもちろん、恐竜グッズが多数売っています。
ホテルのマスコットキャラクター『ブラどん』の限定グッズも販売されているいます。

キッズルームが完備されておりこちらも恐竜仕様。

この他食堂やお風呂などあらゆる施設でも恐竜の姿が見れます。
これだけでも大満足!

これが1室しかない 恐竜ルーム!

そしてこれがこのホテルに1つしかない特別ルーム。
恐竜仕様の部屋です。

部屋のあらゆるところに恐竜が潜んでいます。

・廊下の壁紙

・正面
これを見た瞬間ワクワクが一気に高まりました!

・部屋正面
ドアを開けると真っ先に目に入るブラキオサウルスの壁紙。

・飾り付け
光ります。

・ソファ

・壁掛け時計

・風呂
シャンプー、リンスケースが共有

・カーテン

部屋は約10畳ほどのサイズ。
ダブルサイズベッドが一つ。
和室には大人3人分の布団が敷けます。
このため最大で大人4人+未就学児が1,2人が同時に泊まることができます。
予約必須の大人気の部屋です。
筆者の場合、予約開始(3か月前)と同時に予約を行いました。
泊まりたい人は必ずホテルの公式サイトから予約しましょう。
楽天トラベルなどでも予約できそうですが、予約開始のタイミングが公式と比べて遅れます

恐竜以外にも見どころたくさん

恐竜に目が行きがちですが、他の施設、サービスも素晴らしいです。
料理は朝、夕どちらもバイキング形式です。
夜には珍しくしゃぶしゃぶがついています(肉の追加は別途費用)。
宇都宮餃子はもちろんフグの天ぷらといった一風かわった料理もあり、楽しませてくれます。
栃木産の牛乳やコシヒカリも絶品で大満足。

カラオケルームも使え、漫画も読み放題(部屋に持っていくこともできる)。
大人もしっかり楽しめます。

となみに当ホテルがこれほど恐竜をおす理由をスタッフに尋ねたところ
社長のアイデア
とのこと。
どうやらホテルや地域事態に恐竜に関する関連性はなく、単純に恐竜をコンセプトにしたホテルだった、ということですね。

恐竜すぎでもそうでなくとも、大満足のホテルです。
一度行ってみてはいかがでしょうか。

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